暖かく生きたい生存日記

執筆/エッセイスト/心理学/ アダルトチルドレン/旅行/小さな幸せ/

あの人への感情は自分に対しての気持ち

みんなに優しいあの人はどうして優しくなれるのだろう。

みんなに意地悪なあの人はどうして意地悪になってしまったのでしょう。

 

 

そんな風に考えうことありませんか?

さまざまな性格の人がいるが

見ず知らずの相手に優しく出来る人や無関係の人に当たり散らしてしまう人がいるのはどうしてだろう?

 

私は疑問だった。

昔の私は友達の欠点ばかり目に付いてしまい、心から信頼出来る大好きな友達というものができたことがなかった。

心の中でいつでも縁を切れる準備をしていた。

心共に乏しくていつもイライラ、上部が当たり前だった。

 

でもそれは自分自身も苦しめていることに気がついた。

心のどこかで、大切な友達の欠点探しをしている自分が嫌だった。

 

そしてたくさん本を読んで気が付いた。

周りへの気持ちは自分への気持ち。私は誰かを心から好きになりたいと思う前に自分自身のことが好きではなかったのだ。

そして優しくしたいと思う感情も同じで私は自分に優しくなかった。

いつも自分の欠点を探し、足りない部分を見つけ出しては自信をなくしていた(無意識の当たり前だった)

 

 

自分に優しくできない人が他人に優しく出来るわけがない。

常に一緒にいる自分の欠点探しを常にしている人が、他人の粗探しをやめられる訳がない。

 

 

私はこのことに気が付いてから交友関係がとても楽になった。

 

 

あなたは自分を大切にしていますか?

自分を大切にするという行為はあなたの周りも巻き込んで大切に扱われます。

 

 

まずは自分を癒し、甘やかし、大事にする。

そうしていると、それは伝染し周りの大切な人を素直に大切に出来るようになるでしょう。

 

 

 

これは逆も同じで、

いつもイライラしているあの人は、自分にイライラしているのです。

無意識に自分にイラついてい事にも気が付かず他人にイライラしていると思い込む。

そして、周りの人に当たり散らし孤独になっていく・・・。

 

 

 

このサイクルに気が付くか気が付かないかはとても大きいが、脳の思考の癖を直しのは難しい。

 

誰かにイライラしている時、誰かに腹が立っている時、

まずは自分を癒すことから始めて欲しい。

みんながそう意識を始めれば、心は安らぎ、寛容な世界になるだろう。