暖かく生きたい生存日記

執筆/エッセイスト/心理学/ アダルトチルドレン/旅行/小さな幸せ/

2023-01-01から1年間の記事一覧

ドラマなんて映画なんて物語なんて作れない

漫画やドラマを観て、主人公たちが立ち向かったり、最終的に幸せな結末に至る瞬間に感動することは誰にでもあるだろう。でもね、現実世界はちょっと複雑だ。 例えば、有名なアスリートや成功したビジネスマンたちだって、成功の裏には多くの努力と試練が隠れ…

悪い言葉に染まらない方法

私はタレント/ペコちゃんを尊敬している。あれは数十年前、彼女がまだ無名でごく一部の人間にしか知られていなかった時、私は原宿で彼女を見かけた。ニコニコと楽しそうに歩いていて、声をかけている人間にも優しく対応していた姿は今も忘れない。 そして今…

人の本質。

私はある日から私に蓋をして生きてきた。 蓋をして生き長らえてきた。 よく母は「あなたは私が決めてきたこと全て嫌なんだよね!否定するんだよね!」と言う。 なので「何を決めて否定したの?」と聞く。すると1.2個しか言葉で出てこない。しかもそれは全て…

生きていくには目を逸らすこと

「死にたい」と考えたことがない、もしくは考えていない人は、洗脳されているか自分から目を逸らすのが上手な人間であると思っている。それが良いのか悪いのかは置いといて一つの生きていくための手段として元々人間脳に搭載されているんだ。 生きていくには…

どんなときも奥底で泣き叫んでる心

大人になって気付くことがある。 とっても幸せな時間で、 とってもリラックスしていて、 とっても大きな声で笑っていても、 私は芯の奥深いところで、 ずっと大きな声で泣き叫んでる。 表には出てこないし、 言葉にできない感情がいつも喚いている。 だから…

求められなかった人間

母方の祖母は言う。 「離婚する時、𓏸𓏸ちゃん(私)のことを、誰も引き取りたがらなかった。だからママとおばあちゃんで育てたんだよ。ママだけを責めないで」 "子は物かよ。" 今この言葉を投げられて孫の私はどう思うのか。考えなかったのだろうか。 大人だか…

常に羽を感じて

みんなの背中についてる大きな羽、それは少し重たい。 錆びついて動かなくなっている人や軽やかに踊るようについている人、 綺麗なまま縛り付けている人、人の数だけ様々な羽を見る。 ちなみに私の今ある羽を言語化するなら、 「大きく数時間の間隔で動いて…

自分から逃げている

自分から逃げている。 そんな行動というのはどういう行動だろう。 例えば、痩せたいのに、食べたくないのに、たくさん詰めて吐いて、肉体的苦しさに頼って本来の訳の分からないしんどい現実から目を背け拒絶しようとしている時とか。 お金を使いたくないのに…

誰にも理解されなくても

今わたしにある思考や行動が"今"私の周りにいる誰にも理解されなくとも、非難されるようなことだとしても大丈夫。 わたしらしさは私がいちばん知っていて、そしてその思考や行動に実がなって心から満たされ始めた時、気付くとわたしの周りに居た人は変わって…

本も映画も物語は私を表す

部屋に本を積んで置くのも、 映画のレビューを続けるのも、 そして日記をブログを書き続けるのも、 自分がいなくなった時、 私を表現し続けてくれる期待を込めてなのだ。 人というのは死んでしまった人間に興味を持つ。 生きているうちは見向きもしないくせ…

見ている世界は心の世界

世の中厳しいな、そう思ったらきっと厳しいのは自分の心なのだ。 自分が自分に対して課している条件が厳しいということに気付く。 できることをやっていれば厳しい世界はない、 無意識の「こうしなければならない」から解放されて、 優しい心を取り戻し優し…

寂しいという感情は誰かに出会うためにある

「寂しいという感情は誰かに出会うためにある」 あるドラマの有名な一説である。 たしかに、「寂しい」は人肌を探しに街へ出るきっかけになるのかもしれない。 その時の寂しい感情は誰かといることで紛らうことは大いにあると言える。 ただ「寂しい」と「寂…

人生に意味がないから意味がある

Twitterで「人生に意味がなくて本当に良かった」と呟いている人がいた。 本当にその通りだなと思った。 所詮いつか終わるのだからこんなに苦しむ必要はない。少し早く死を自ら招いてもバチは当たらないのではないか。そう真剣に考える夜など数えきれないほど…