暖かく生きたい生存日記

執筆/エッセイスト/心理学/ アダルトチルドレン/旅行/小さな幸せ/

知らない感情

自分には周りと比べて感情を感じる体験が少ないと感じる。

HSPには多いと思うが、一つの物事に対しての受け取る感情が多過ぎる。

だからこそどこかで感じないように「気のせい」と思うように生きてきたのだと思う。

その感情の中には、悲しさや苦しさ他にも

嬉しさ、愛おしさ、儚さ、喜び、尊さなど良い感情もあったと思う。

 

 

その中で自分の受け取るめまぐるしい悲しさという感情に

振り回されたくないと思うが故の心からの気持ちの欠如。

 

 

「自分がどう思っているのか」

その事に目を瞑ってきたことは、

大人になった今の私の生活に確実に影響している。

 

 

自分の幸せが人生の経験値が低すぎるが故

 

分からないのだ。

 

 

 

そこでそんな私に与えられた課題がある。

それは「分からないのなら体験してみるということ」

「刺激に触れてみるということ」

 

もし知らない感情を知りたいと思うのなら見様見真似で

「やってみるということ」

 

もちろんこのままで良い、知らなくてもいい。

平穏にこのまま生きていきたいという人はそれが最善だと思う。

 

 

 

でも私は今25年生きて来てこれから「知りたい」

感情を言葉にすることができなくて辛い。

だから言葉に出来るまでこの私の遺された時間で体験したい。

それが悲しみや絶望といった暗いものに近いとしても…。そう思っている。

 

感情の欠如を親のせいにするのは簡単。

もちろんこの怒りを収めようとは思っていない。

でもこれから私を幸せにしていくのは、どう考えても「私しかいない」

 

だからまずは「選択」しよう。

私が決めている、選んでいるという自覚を持って、

一つ一つのことを選択して手を出してみよう。

怖い怖いけど‥変わらない日常はもう十分味わったのかもしれない。